Viを開かないで管理者権限のファイルに書き込む

今週からようやく梅雨らしくなってきました。紫陽花がいい色になって少し嬉しい今日この頃です。

さて季節とは全く関係ないのですが、今日たまたまこちらの記事「MacからNASとかWindowsの共有フォルダへのアクセスが妙に遅いのを解決する」を見ていて気づいたことがありました。

Viは難しい

近年Macを使う人がとても増えましたよね。MacはサーバOSとしてよく使われるLinuxをベースにしていますので、少し特別なシステム設定を変更したいとき、多くの人にとってはあまり馴染みの無い、ターミナルを開いて操作をしなければならない場面があります。

それがその記事で紹介されているような、/etc/sysctl.conf というファイルに net.inet.tcp.delayed_ack=0 という文字を書き込むといった操作ですね。具体的にviというエディタでファイルを開いて編集する手順が紹介されていることも、同様に多いです。

こういった場合、サーバのオペレーションに慣れている人はいいのですが、慣れない人にとってviという特殊なエディタを使うことはひどく敷居が高いと思います。その記事のコメント欄もviの使い方説明になってしまっていたほど、ちょっと普通の「メモ帳」とか「テキストエディット」とかとは操作の仕方が違うのです。

teeを使う

それよりはただ1行追記するだけでよいのであれば、ターミナルから以下のように入力します。(エンターキーを押した後、パスワードの入力も必要です)

echo 'net.inet.tcp.delayed_ack=0' | sudo tee -a /etc/sysctl.conf

このようにすれば、例え書き込みにroot権限(強い管理者の権限)が必要なファイルであっても、viエディタを開くことなく追記することができます。

私の参考書の選び方

別に喧伝するようなことではないのですが、そういえばこんなことを気にしているなあ、と思ったので書いてみます。

参考書を買おうとして書店に行くと、思っている事柄についての参考書が大抵何冊かはあるものです。そういうとき、私はだいたい次のようなポイントを見ています。

  1. 色は2色まで。
  2. 脚注・傍注欄がないこと。注釈専用ページなどもってのほか。
  3. 表紙がシンプル。

これは好みで言っているわけではなくて、ちゃんと理由があります。

なぜ参考書を読むのか?

そこに参考書があるから、ではありません。

何か知りたいと思っていることがあるからです。つまりその参考書を読んで知りたい内容を理解できて初めて、その参考書を読む価値があるというものです。

参考書として重要なのは、内容が巧く解説されているかでしょう。

色は2色まで

これは、著者の文章表現力を示します。テキストは2色、図表には3色使ってあってもいいと思います。

たくさんの色を使わなければ解説できないということは、端的に言って文章が下手だと考えて差し支えありません。

脚注・傍注欄がないこと

これは、著者の文章の流れを作る力を示します。

一連の内容を滞りなく理解させるためには、文章の流れを途切れさせないことが重要です。脚注・傍注はその文章の流れを断ち切るもの、まして注釈ページなどその最たるものです。

必要な解説は全て本文中で為されるべきなのです。

表紙がシンプル

これは、著者の考え方を示します。

装丁には著者の趣向が象徴的に表れるものです。そしてある事柄について焦点を当て、ブレの無いまとまった解説をするためには、整理された知識に拠るシンプルな説明が効果的と言えます。

 

・・・というところです。ついでに前書きと目次を眺めてから、違和感がなければ買うことが多いです。

これらを全て満たす参考書であれば、だいたいハズレたことはありません。