[caption id="attachment_599" align="alignright" width="1000"] 街のいたるところにJavaOneの文字が[/caption]
2012年10月1日(月):2日目からは、3つのホテルでセッションが開かれました。だいたい1日あたり6コマくらい参加したのですが、私個人としてはこの2日目は少し外したなというか、選択を誤ったなと思うセッションの多い日でした。
数多くのセッションの中から、自分が本当に聴きたい内容のセッションを選び出すのは、実はかなり根気のいる作業です。
セッションの一覧には予めタイトルと説明が付けられているので、本来はそれらをよく読んだ上で選択すべきなのですが、私はそこを端折って取りあえずセッションのタイトルだけを見て、それらしいものを選定していったのでした。
JMS1.1では単純なメッセージの送信だけで、13行ものコードを書く必要がありました。しかもそのコードの大部分はボイラープレートコードと呼ばれる、決まりきったものでした。そこでJMS2.0では、シンプルに使いやすくすることを目標にしています。
これで単純なメッセージの送信だけであれば、わずか3行ほどのコードで実装することが可能になります。
他にも非同期送信やアノテーションによるリソースクラスの定義など、いくつかの機能が追加されています。
JPA2.1について、JavaEE7のスペックリード、デミシェルさんのセッションでした。
まず大きなトピックとしては、新しいアノテーション @Index, @ForeignKey により、文字通りインデックスと外部キーを扱えるようになることが挙げられます。
その他、以下が主な変更点と言えるでしょう。